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英文法Q&A

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関西外国語大学教授 岡田伸夫が英文法をQ&A方式で教えます!

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62

形容詞的用法のto不定詞節

Q62 次の(1)の文には(2)a(2)bの二つの意味があると聞いたことがあります。

(1) He is the best man to choose.

(2)  a.  He is the best man to do the choosing.
(彼はその選択をするのに最適な人だ)
 b.  He is the best man that we can choose.
(彼は私たちが選ぶことのできる最適の人だ)

ポイントは(1)to不定詞to chooseをどう解釈するかということですが、形容詞的用法のto不定詞節の用法についてもう少し詳しく教えていただけませんか。

 
A62

(1)の文が(2)a(2)bの二つの意味を持っているということはQuirk et al. (1985, p.1267)に書かれています。動詞chooseは自動詞と他動詞の両方の用法を持っています。(1)chooseを自動詞と取ったらchooseの意味上の主語は直前のmanになり、他動詞と取ったらchooseの意味上の主語はweとかyouとかになり、直前のmanはその目的語として解釈されます。Quirk et al.は、(2)ato do the choosingのほかにto make the choiceというパラフレーズを、また、(2)bthat we can chooseのほかにfor us to chooseto be chosen (by us)というパラフレーズを挙げています。(2)bではthat we can chooseという関係節が使われていますが、(2)aについても、例えば、that should do the choosingとかwho can make the choiceとかの関係節を使うことができます。

実際の英語使用の場面では、(1)が使われても、その前後の文脈から(2)a(2)bのどちらで解釈すべきか察しがつくでしょう。それは(1)の人称代名詞heがだれを指すかが前後の文脈から察しがつくのと同じです。

(1)to chooseは形容詞的用法のto不定詞節と呼ばれています。というのは、to chooseが直前の名詞manを修飾しているからです。以下、形容詞的用法のto不定詞節についてもう少し詳しく見ていきましょう。

to不定詞節を正しく理解するには、to不定詞の前の名詞がto不定詞節の中でどのような働きをするかを捉えなければなりません。形容詞的用法のto不定詞節には統語上、及び、意味上、欠けている要素 (埋まっていない要素) が一つあります。例えば、(2)aの意味の(1)chooseには主語が欠けています。(2)aの意味の(1)chooseは自動詞ですから目的語は持っていません。(2)bの意味の(1)chooseは他動詞ですから目的語が欠けています。表面的には主語も欠けていますが、この主語は、usとかyouなど、状況から判断される人で埋められます。人を明示したいときには前置詞のforを前に置いてfor usとかfor youとし、それをto chooseの前に置きます。形容詞的用法のto不定詞節に欠けている部分を埋めるものがto不定詞の前の名詞なのです。形容詞的用法のto不定詞の前の名詞がto不定詞節の中のどのような要素の穴を埋めるかをもう少し具体的に見てみましょう。穴がどこにあるかよく分かるように、次の(3)-(8)の例文では穴の場所に下線_を入れておきます。(4)の例文はQuirk et al. (1985, p.1269) から、(6)(9)(10)の例文はQuirk et al. (1985, p.1266) から引用したものです。

to不定詞節の直前の名詞が埋めるto不定詞節の中の穴

1.to不定詞の主語の穴を埋める場合
(3) Neil Armstrong was the first man _ to land on the moon. (ニール・アームストロングは月面に着陸した最初の人だった)
(4) They were the last guests _ to arrive.They were the last guests who arrived. (彼らが最後にやって来たお客だった)
(5) She was the first person _ to finish the job.She was the first person who finished the job. (彼女はその仕事を最初に終えた人だった) (Huddleston and Pullum 2002, p.1068)

2.to不定詞の目的語の穴を埋める場合
(6) The man (for you) to see _ is Mr. Johnson.The man whom you should see ... (君が会わなければいけない人はジョンソンさんだ)

3. to不定詞節中の前置詞の目的語の穴を埋める場合

(7)  a.  I have nothing to write about _ .
(書く内容がない)
 b.  I have nothing to write with _ .
(筆記具がない)
 c.  I have nothing to write on _ .
(書く紙がない)
(8)    He had no house to live in _ .
(彼には住むべき家がなかった)

4. to不定詞節中の場所や時間を表す副詞類の穴を埋める場合

(9)  a.  The time (for you) to go _ is July.The time at which you should go ... (君が行くべき時は7月だ)
 b.  The place (for you) to stay _ is the university guest house.The place where you should stay ... (君が滞在すべき場所は大学の宿泊施設だ)

5. to不定詞節中の補語の穴を埋める場合
(10) The thing (for you) to be _ these days is a systems analyst.The thing that people will try to be these days is a systems analyst. (近頃、人がなろうとしているのはシステムアナリストだ)

上の3で、to不定詞節の直前の名詞がto不定詞節の前置詞の目的語として働いている例を見ましたが、このタイプには、形式ばった、堅い文体になりますが、to不定詞節の最初に関係代名詞のwhowhichを置くバリエーションがあります。次の(11)(12)abを比べてください (Swan 2005, p.262)。

(11)  a.  Mary needs a friend to play with.
(メリーにはいっしょに遊ぶ友達が必要だ)
 b.  Mary needs a friend with whom to play.
(同上)
(12)  a.  He's looking for a flat to live in.
(彼は住むべきアパートを探している)
 b.  He's looking for a flat in which to live.
(同上)

(11)b(12)bで関係代名詞のwhowhichが出てくるのだから、関係代名詞が表に出ていない(11)a(12)aは関係代名詞が省略されたものと考えることもできるでしょう。近年の生成文法では、形容詞的用法のto不定詞を「不定詞関係節」と呼んでいます。例えば、Emonds (1976, p.191) はinfinitival relative、Faraci (1974, p.7)とHuddleston and Pullum (2002, p.1067) はinfinitival relative clauseと呼んでいます。記述文法の中にも不定詞関係節と呼んでいるものがあります。例えばEastwood (1994, p.364) はinfinitive relative clauseと呼んでいます。

上の(2)bにおいては、to不定詞節はthat we can chooseという関係節でパラフレーズされ、また、私の回答の第1パラグラフでは、(2)athat should do the choosingとかwho can make the choiceとかの関係節でパラフレーズされると述べました。注意深い読者の方は、to不定詞のパラフレーズの中で助動詞canshouldが用いられていることに気がつかれたでしょう。形容詞的用法のto不定詞節には助動詞のshouldcanの意味 (modal meaning) が必ず含まれるのでしょうか。以下、そのことについて考えてみましょう。

形容詞用法のto不定詞節の意味

一般的に、to不定詞の意味は、未来志向 (future-oriented)、仮定 (hypothetical)、未実現 (unrealized) です。その証拠に、hope, want, wish, expect, decide, plan, promise, attempt, arrange, refuse, seek, chooseなど、to不 定詞を目的語に取る動詞の大半が未来志向だという事実があります (Close 1975, pp.71-72; Quirk et at. 1985, pp.1187-1189; Alexander 1988, p.304; Eastwood 1994, pp.148-149; Swan 2005, pp.282-283)。また、目的を表す副詞的用法のto不定詞も未来志向です。例えば、We went to Maruyama Park to see cherry blossoms. (私たちは桜の花を見るため円山公園行った) の不定詞標識toに続くsee cherry blossomsは、前置詞toに続く円山公園が離れた所にある目的地を表すのと同様に、go to Maruyama Parkという行為の目的を表しています。目的が未来志向であることは言うまでもないでしょう。

形容詞的用法のto不定詞節には、助動詞のcanshouldmustや助動詞の意味を表すhave toneed toの意味を含む場合と含まない場合 (後者の例は上の(3)-(5)) がありますが、wantなどの動詞の目的語として働く名詞的用法のto不定詞や、目的を表す副詞的用法のto不定詞が未来志向であることを考えると、未来志向の助動詞の意味を含むケースが形容詞的用法のto不定詞節の通常のケースと考えるのが普通でしょう。実際、to不定詞の前の名詞が、to不定詞の目的語や、to不定詞節中の前置詞の目的語や、場所や時間を表す副詞類の役割を果たすときには、通常、to不定詞に未来志向の意味が含まれます。未来志向の助動詞が含まれないのは、(3)-(5)のようなto不定詞の前の名詞が、意味上、to不定詞の主語になる場合に限られています (Quirk et al. 1985, p.1269; Huddleston and Pullum 2002, p.1068)。急いでつけ加えますが、今、言ったことは、「to不定詞の前の名詞が、意味上、to不定詞の主語になれば、to不定詞節に、未来志向の助動詞が含まれることはない」ということと同じではないことに注意してください。to不定詞の前の名詞がto不定詞の意味上の主語でありながら、to不定詞の解釈に未来志向の助動詞が含まれるケースは存在します。次の(13)-(15)の例文とそれらの関係節を使ったパラフレーズを見比べてください。

(13) You need someone to look after you.You need someone who can look after you. (君には世話をしてくれる人が必要だ) (Close 1985, p.98)

(14) The man to help you is Mr. Johnson.The man who can help you is Mr. Johnson. (君を助けることができる人はジョンソンさんだ) (Quirk et al. 1985, p.1266)

(15) The procedure to be followed ...The procedure that must/should/will be followed ... (取るべき/これから取られる手続きは…)

これらの例文は、to不定詞の前の名詞がto不定詞の意味上の主語であってもto不定詞の解釈に未来志向の助動詞が含まれ得ることを示しています。

上の(15)to不定詞の部分が受動態になっているケースを挙げましたが、次の(16)(17)に挙げる例文に見られるように、to不定詞には能動態のものと受動態のものの二つがあります。

(16) He is a man to trust/to be trusted. (彼は信頼に値する人物です) (Close 1981, p.144)

(17) There are a lot of windows to paint/to be painted. (ペンキを塗らなければならない窓がたくさんある) (Eastwood 1994, p.142)

能動態のto不定詞も受動態のto不定詞も意味はほぼ同じです。意味の違いがあるとすれば、それは能動文と受動文の談話上の意味の違いです。例えば(16)に関して言うと、a man who you should trustとa man who should be trustedに見られる談話上の意味の違いです。

ところが、次の(18)-(20)の例文のように、前文の主語がto不定詞の行為を行うことが想定されている場合には、通例、受動態ではなく、能動態のto不定詞が使われます。

(18) I've got work to do. (私にはしなければならない仕事がある) (Swan 2005, p.263)

(19) I have a meal to prepare. (食事の準備をしなければなりません) (Alexander 1988, p.312)

(20) I've got letters to write tonight. (今夜、書かなければならない手紙があります) (Quirk et al. 1985, p.1268)

上の(18)-(20)の例文においては、通例、受動態の不定詞to be doneto be preparedto be writtenを使うことはありません。

to不定詞節の直前の名詞がto不定詞節の中で前置詞の目的語の穴を埋める場合については、形容詞的用法のto不定詞節と目的を表す副詞的用法のto不定詞節との意味の違いを捉えておく必要があります。ただし、ここで言う目的を表す副詞的用法のto不定詞節というのは、to不定詞に続く部分に必ず一つ埋められていない穴があるものを言います。このto不定詞節の場合には、to不定詞の前にin orderとかso asがつくことはありません。では、次の(21)の例文を見てください。

(21) Carol bought a rack to hang coats on.

(21)to不定詞to hang coats onは統語上、及び、意味上、次の(22)(23)の二通りに分析することができます (Faraci 1974, p.7)。

(22) to hang coats onは直前の名詞rackを修飾する形容詞的用法のto不定詞節 (不定詞関係節) であり、a rack to hang coats on全体がまとまって、動詞boughtの目的語として働いている。この場合の意味は、「キャロルはコートを掛けて置くためのラックを買った」となる。

(23) to hang coats onは直前の名詞rackを修飾する形容詞的用法のto不定詞節 (不定詞関係節) ではなく、bought a rackを修飾する、目的を表す副詞的用法のto不定詞である。動詞boughtの目的語はrackのみである。この場合の意味は「キャロルはコートを掛けて置くためにラックを買った」となる。

一見したところ、(22)(23)の意味は結局は同じではないかと錯覚することがあるかもしれませんが、この二つの意味は明白に違います。(22)では「コートを掛けて置くためのラックを買った」のですが、何の目的で買ったのかは明示されていません。コートを掛けて置くのとは違う意図で買ったこともあり得ます。それに対して、(23)では、「コートを掛けて置くためにラックを買った」とありますので、買った目的は明示されていますが、買ったラックが、本来、どのような用途をもつ家具かは明示されていません。少し奇抜かもしれませんが、ラックは自動車のルーフラック (roof rack) だったかもしれませんし、水切り用の皿立てだったかもしれません。また、骨董品屋で買った列車・バスの網棚 (baggage/luggage rack) だったかもしれません。これらはいずれも、通常はcoat rackの代用になりそうな代物ではありませんが、どうしても今、コートを掛けて置かなければならない状況があり、たまたま近所のお店にルーフラックしかなければ、渋々それで間に合わせるようなことがあるかもしれません。ただ、ここでは、(23)ではラックの本来の用途が明示されていないということだけを理解しておけば十分です。

(22)(23)の構造の違いから次のような統語上の違いが予測されます。(21)の文を受動態にすると、次の(24)(25)の英語ができます。

(24) A rack to hang coats on was bought by Carol.

(25) A rack was bought by Carol to hang coats on.

(24)ではa rack to hang coats on全体が受動文の主語になっていますので、(24)は、能動文の(21)a rack to hang coats on全体が動詞boughtの目的語になっているケースに対応する受動文ということになります。つまり、(22)のように分析される(21)の受動文です。それに対して、(25)ではa rackだけが受動文の主語になっていますので、(25)は、能動文の(21)a rackだけが動詞boughtの目的語になっているケースに対応する受動文ということになります。事実、(24)(22)の意味を、また、(25)(23)の意味をもっています。もっとも(25)には(24)の解釈もあります。というのは、(25)は、(24)の主語のa rack to hang coats onが重いので、主語の一部である名詞後置修飾語to hang coats onだけを文末に動かして作ったものと考えることもできるからです。次の(26)の主語a book which was written by Chomskyの一部であるwhich was written by Chomskyを文末に動かして(27)を作ることができるのと同じです。

(26) A book which was written by Chomsky appeared. (チョムスキーに書かれた本が出た)

(27) A book appeared which was written by Chomsky. (同上)

しかし、(25)(24)の解釈があり得るという事実は、(22)のように分析される(21)の受動文が(24)になり、(23)のように分析される(21)の受動文が(25)になるという大筋の議論を弱めるものではありません。

(21)to hang coats onは、形容詞的用法のto不定詞節 (不定詞関係節) としての用法と目的を表す副詞的用法のto不定詞のいずれとも取ることができますが、この二つの用法は別物なので、これらの用法を具現するto不定詞節を同じ文の中で用いることもできるはずです。次の(28)を見てください。

(28) Carol bought a rack to hang coats on to hang her dresses on. (キャロルは自分のドレスを掛けて置くためにコートを掛けて置くラックを買った)

(28)では、rackのすぐ後に出てくるto hang coats onが用途を表す形容詞的用法のto不定詞節で、後のto hang her dresses onが、bought a rack to hang coats onを修飾する副詞的用法のto不定詞と解釈されます (Faraci 1974, p.9)。

最後に、形容詞的用法のto不定詞を教えるときに使える面白い例を挙げます。次の(29)-(31)の文章を見てください。

(29) Then, if you do have such an accident, there are two things to do and two kinds of people to do them. You can hide or you can come forth and seek the mercy of the court. Our man chose to hide, and [後略] (そのような事故を起こした場合、できることが二つあり、また、それらをする二つのタイプの人間がいる。隠すこともできるし、あったことを包み隠さず話し、法廷の慈悲を求めることもできる。この男は隠すほうを選んだんだ…) (David Carkeet, Double Negative)

(30) "How did you cope?" I asked. "How could you bear it?" I had asked the question selfishly to hear what remedy he might suggest that could be balm for me.
"Who says that I could bear it?" Philip answered.
"But at least I had a little daughter ..."
"To take care of ..."
"To take care of me," he said.
(Erich Segal, Oliver' s Story)
「奥さんが亡くなったことに対してどのように対応したのですか。どのように耐えたのですか」私がその質問をしたのは、利己的な目的からで、私を慰めてくれるどのような救いを示唆してくれるか聞きたかったからだ。
「だれが私が耐えることができたと言っているのか」フィリップが答えた。
「しかし、私にはその時少なくとも小さな娘が一人いたんだ」
「世話をしてあげなければならない娘さんですね」
「いや、私の世話をしてくれる娘だ」

(31) You don't have anyone to help you make decisions. When you're sick there's no one to take care of you. When you have a bad day there's no one to talk it over with. (君には物事を決める時に手助けしてくれる人がいない。病気になっても世話をしてくれる人はいない。ついてないことがあってもそのことについて話せる人もいない) (David Carkeet, The Full Catastrophe)

(29)ではto doの前のtwo thingsは、意味上、doの目的語で、to do themの前のtwo kinds of peopleは、意味上、do themの主語です。また、(30)では、「私」は、フィリップがI had a little daughterと言ったのを受けて、to take care ofと応じていますから、私はa little daughterを、意味上、to take care ofofの目的語と取っています。それに対して、フィリップは私の誤解を正して、to take care of meと返しています。つまり、フィリップは、a little daughterは、意味上、to take care of meの主語のつもりで発話していたのです。(31)では、最初の二つのto不定詞to help you make decisionsto take care of youで、to不定詞の前の名詞がto不定詞の意味上の主語になり、最後のto 不定詞to talk it over withで、to不定詞の前の名詞がto不定詞の後に続く前置詞withの意味上の目的語になっています。名詞が後続のto不定詞節の主語として働いている例と (to不定詞節の中の前置詞の) 目的語として働いている例を上手に対照して提示すると、学習者の気づきを促すことができます。上の(29)-(31)のパッセージは、作家が形容詞的用法のto不定詞の二つの用法を意図的に並べて対照したものですから、このような例を使って説明すれば、高校生や大学生にもこれらの用法の違いがよく理解できるでしょう。

引用文献
Alexander, L. G. (1988) Longman English Grammar, Longman, London.
Close, R. A. (1975) A Reference Grammar for Students of English, Longman, Harlow, Essex.
Close, R. A. (1981) English as a Foreign Language: Its Constant Grammatical Problems, 3rd ed, George Allen & Unwin, London.
Eastwood, John (1994) Oxford Guide to English Grammar, Oxford University Press, Oxford.
Faraci, Robert A. (1974) Aspects of the Grammar of Infinitives and For-Phrases, Doctoral dissertation, MIT.
Huddleston, Rodney and Geoffrey K. Pullum (2002) The Cambridge Grammar of the English Language, Cambridge University Press, Cambridge.
Quirk, Randolph, Sidney Greenbaum, Geoffrey Leech, and Jan Svartvik (1985) A Comprehensive Grammar of the English Language, Longman, London.
Swan, Michael (2005) Practical English Usage, 3rd ed., Oxford University Press.


関西外国語大学教授 岡田伸夫
2014年1月26日